猫は臆病な性格?

猫の性格に関してはよく「マイペース」や「気まぐれ」といった言葉が使われることがあります。

猫は相手が人だろうが犬だろうが不機嫌な時は「シャー」と威嚇したり、爪を立てたり、猫パンチを繰り出したりします。

その様子を見ていると猫は怖いものなしの動物のように見えるかもしれません。

臆病で怯えちゃうねこを預かる時の注意

しかし実は猫には臆病な一面もあります。実際猫が家の中で隠れてしまうことはよくあります。

来客があった時はその場から走り去って物陰に隠れてしまったり、違う家に連れてこられた時はしばらく身を潜めたりします。

それを臆病というかどうかは別として、猫はかなり警戒心を示すことがあります。もちろん個体差もあります。あまり動じない子もいれば、人一倍警戒心が強い子もいます。

臆病で怯えちゃうねこを預かる時の注意

ではペットシッターとして臆病な猫を預かる場合はどうしたら良いでしょうか。以下のような点を意識しましょう。

安心すまで匂いをかがせる
猫が部屋の中のいろいろなものの匂いを嗅ぐのを見たことがある人は多いでしょう。猫は自分の匂いがついている空間では安心します。ですからペットシッターという「未知の匂いをまとったもの」が入ってくると警戒してしまいます。ですから慣れてくれるまで十分に匂いをかがせてあげましょう。匂いを嗅いでいる時は急に動いて驚かすことがないように気を付けましょう。
遊ぶときはできるだけ大きな動きをしたり騒音を出さない
猫は大きな音が苦手です。ですから遊ぶときに大きな音の出るおもちゃを使うのはよくありません。また大きな動きを急にされると怖くなってしまうこともあるでしょう。ですから臆病な猫と遊ぶときはゆったり静かに遊んであげると良いでしょう。
食事やトイレのプライベートを確保する
食事やトイレの時間は猫が無防備になります。慣れている飼い主ならまだしも、見知らぬペットシッターが横にいたりじっと見ていたらそわそわしてしまうでしょう。ですからそういう無防備な時はその場を離れるなどして安全を確保してあげましょう。

あまりに怯えているようなら飼い主に相談する

猫はストレスを感じる生き物ですが、生活環境の変化などでストレスが多くなると自分の体をたくさんなめて落ち着こうとします。しかしやりすぎて毛が抜けるほどになることもあります。または毛を噛んだりすることもあります。

その結果肌にダメージが出るようなこともありますが、このようにストレスに起因する皮膚疾患を「心因性皮膚疾患」と呼びます。もしペットシッターに慣れてくれず皮膚に異常が出てしまうほど舐めたり噛んだりするようなら、一度飼い主と相談して対策を講じる必要があるでしょう。